英語カリキュラムの作り方 (1)
思えば、英会話のカリキュラム、レッスンプランを作り始めてからもう
20ン年になります。
最初は個人や少人数のグループ対象のものでした。
次は英会話学校の中で、1.5歳から大人までの5人~15人まで
を対象にしたカリキュラム。
そして、保育園、幼稚園、小学校対象のカリキュラム。
もちろん教科書を使うのが一番簡単ではありますが、英会話を習う
状況は様々で、講師(日本人、ネイティブスピーカー他)、
時間(週1時間~数時間)、クラス数(レベル、年齢)などで内容、
進度は異なってきます。
そこで3グループに分けて、カリキュラム作りのポイントを書いて
みました。
ここでのカリキュラムとは年間プログラム、(3歳児から
小学校6年生までを対象)です。
カリキュラム作りは人数、総人数、レベルによって異なってきます。
カリキュラム作りのポイント
人数ー各クラスの人数
1~3人の場合 - (自宅で子供に教えたり、プライベート
形式などで同じ生徒だけを教える場合)年間プログラ
ムよりは長期カリキュラムを作成し、生徒のレベルに
応じて進めていきます。
1~10人の場合 - (英会話教室など、生徒に変動が
ある場合)
年齢別でクラス編成をします。3歳~6歳(幼稚園児
対象年齢)、小学校(低学年)、小学校(高学年)を
基本とし、その中で細分化。
各年齢別を3レベルとし、年間プログラムを9段階
作ります。
10人以上の場合 - (保育園、幼稚園、小学校など)
学年別の年間プログラムを作成します。
ただし、この場合、初年度(英会話レッスン開始時)
は全員同じ内容となるので、完全なプログラム移行
はレベル分だけ同じ年数がかかります。(例えば幼
稚園3レベルの場合、1年目は年少、年中、年長、
同じ内容。2年目年中、年長が同じ内容。3年目に
初めて3レベル)
総人数 - 総生徒数(英会話教室の場合)
総人数が多い場合は必然的にレベルも多くなります。
例えば、小学校1年生対象クラスだけで3クラスある場合、
レベルの分け方には色々ありますが、多くは習っている年数
(レベルチェックをする場合もありますが)で分けることとなり
ます。
総人数が少ない場合はクラス内でレベルを作る必要があり
ます。総人数が少ないということはクラスサイズも大きくない
場合が多いので、会話では講師が生徒に応じて内容を変え
ます。
レベル - 人数、総人数に応じて作成
英会話のレベルは個人差があるのと、達成度が計れない
ものなので、たとえ「本を1~5まで終えました。」や「5年
習っています。」 と言っても、「ので、ここまで話せるように
なりました。」と言えるものではありません。
また、3歳児が「英語で1~100まで英語で言えます。」=
「英語を話せる」ということでもありません。
家庭で毎日英語で接したり、週に何時間かレッスンを受けた
りできる環境の場合は別ですが、週1回のレッスンであれ
ば、基本を繰り返しながら(異なる方法で)、内容をビルド
アップして行く方法が一番有効的だと思います。
この3つのポイントから年間プログラムを作成します。
次回はその内容です。
フラッシュカード無料ダウンロードお勧めサイト
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( 英会話G-KIDS 箕面市小野原英会話教室、Gimme5吹田市佐井寺英会話教室ジョージ先生の今日の一言)
It's time for bed. (もう寝る時間だよ。)
( 子供にもう寝なさい。というときに使います。)
Tuck a child in bed. で、子供を寝かしつけるの意味になります。
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コメント
いつも「えいごばたけ」の教材を利用・紹介していただいて本当にありがとうございます。
いつもコチラのブログをありがたく拝見しております。
なにかご要望があれば最優先で検討させていただきますので、アイデアなどあればメールを下さい。
本当にありがとうございます。
「えいごばたけ」小川 礼揚
投稿: えいごばたけ | 2008年9月24日 (水) 04時19分
いえいえ。こちらこそ、勝手に載せさせてもらってます。英会話を教え始めたころは絵カードを自分で作ったものです。今でも学校の教材、半分は手作りで、カードを下書き、コピー、色塗り、パウチの工程で手間ひまかかる上に下手ときてるので、大変です。そんな思いをしている教室さんも多いはず。
なので「えいごばたけ」さんには、感謝です。
要望なんて聞かれたら、
うれしくなってしまいますが、「反対語」なんてどうでしょう?
それとビンゴゲーム。普段は線だけのページで直接書いて使ってますが、イベント時にはDLTKさんのを使ってます。
両方詳細別便にて送ります。
投稿: リーブ | 2008年9月24日 (水) 07時54分